熊本への単身引越しの帰りに 災害地を通りました。

2019/06/26 ブログ

23日の日曜日は、熊本までの単身引越しでした。

お荷物少なく、お客様のご実家の一室に収めるだけという、もっとも歓迎すべき案件(笑)

距離が長いと、それだけ料金も高くいただけますので。

着いた菊陽町のご実家には、お客様のお母様が迎えてくださいました。

とてもお元気で、熊本弁が心地よく響く、さっぱりとしたひと。


思った通り、立派で大きな御屋敷の一室に荷物を収めさせていただき、作業は30分で終了。

ところでその部屋なのですが、さまざまな家財が整然と並べられています。


お母様にきけば、一昨年の熊本地震のときに、滅茶苦茶になった家財を整理したとのこと。


菊陽町は、被害が甚大だった益城町のすぐ近く、揺れは相当なものだったそうです。
 

終わった後、阿蘇の外輪山を望める大観峰に行き、進路を北にとって帰路についたのですが、

日田、東峰村、添田と、一昨年7月の九州北部豪雨で被害が甚大だったところを通りました。

運転の傍らに見える河川のあちこちに重機が置かれ、まだ復興は道半ばというところ。


九州を襲った災害の後を辿る旅に、今回の帰路はなりました。

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